Close Menu
    Facebook X (Twitter) Instagram
    News
    • 泉橋酒造
    • 横浜美術館再開
    • いづみ tea & bar
    • レコードの持つ力
    • FMヨコハマのDJ光邦
    • サンモール・インターナショナルスクール
    • 3月 – 4月 2025
    • Highbury –Cave of Beer–
    Facebook X (Twitter) Instagram LinkedIn
    Seasider
    • 特集
    • 飲食
      • 居酒屋・飲み屋
      • レストラン • カフェ
    • レシピ
    • 文化とアート
    • ライフスタイル
      • 家族
      • 旅行
    • English
    Seasider
    You are at:Home»特集»横浜の開拓者たち: ヤン・ヨセフ・スワガー

    横浜の開拓者たち: ヤン・ヨセフ・スワガー

    0
    By Glenn Scoggins on 7月 3, 2024 特集

    ヤン・ヨセフ・スワガー(1885-1969)は、1923年から1941年まで横浜を始め日本全国に多くの重要な建築物を残したチェコの建築家だ。同じくチェコ出身でビジネスパートナーでもあったアントニン・レイモンドと同様に、スワガーは横浜に拠点を置きながら、日本全国で活躍した。1932年から1936年にかけて彼が手掛けるプロジェクトは連発し、青山のカナダ大使公邸や、築地の聖路加国際病院の荘厳な礼拝堂、そして白金の聖心女子学院など、東京の街並みを彩る建築が生まれた。大阪のカトリック豊中教会、神戸ムスリムモスク、カトリック福岡司教区司教館、北海道の当別トラピスト修道院など、彼への仕事の依頼は日本中のさまざまな宗教建築の、実に広範囲に渡るものだった。

    スワガーは震災後の復興期間中、横浜の街並みを一変させた。山手町にある紅蘭女学校(現:横浜雙葉学園)や、セント・ジョセフ・カレッジなど多様なデザインでその本領を発揮し、並行しながらライジング・サン石油や、スタンダード石油など石油輸入会社のオフィスや倉庫も建設した。残念ながら1945年の空爆によって、現存しているものは無い。市内中心部にある1938年のモダニズム建築、ヘルム・ハウスは戦火を逃れたものの、その後のまちづくりの過程で解体された。その跡地は2011年に神奈川芸術劇場 (KAAT)へと姿を変えている。

    横浜の街で、スワガーが手掛けた最も印象的な建造物は、山手町にあるカトリック山手教会(1933)だろう。ゴシック様式の尖塔は、離れた場所からも存在感を放っている。同様に小高い丘の上にあるカトリック保土ヶ谷教会(1938)も、現存する建物の一つだ。本牧元町に彼の私邸として今も残る、1937年に建てられたチューダー様式のバーナード邸は、現在スタジオ兼写真ギャラリーとなっている。

    Share. Facebook Twitter Pinterest LinkedIn Tumblr Email
    Previous ArticleSteadfast
    Next Article Music Bar 45

    Related Posts

    FMヨコハマのDJ光邦

    クリケット日本代表 アレックス・パットモア選手

    Piano Clinic Yokoyama

    ダウンロードする
    4月 2, 2025

    3月 – 4月 2025

    1月 28, 2025

    1-2月 2025

    11月 8, 2024

    11-12月 2024

    9月 2, 2024

    9-10月 2024

    7月 3, 2024

    7-8月 2024

    Copyright © 2025 Bright Wave Media. All rights reserved.
    Copyright © Bright Wave Media. All rights reserved.

    Type above and press Enter to search. Press Esc to cancel.