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    サーフライダー

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    By Seasider on 7月 2, 2015 特集

    日本の環境をよりよくするために必要なものは「ワンハンド」だけ

    日本は、社会的なプレッシャーに著しい影響を受けた結果、当然に非常に清潔な国として世界的評価を受けてきた。人々は、皆がそうするからという理由で、また、ご近所にそのように説明する必要があるという理由から、自身の家や店の前の歩道にほうきをかける。

    日本人はほかの国の国民よりもきれい好きであるものの、ホームから離れた際にはその国民性は失われる傾向にある(ワールドカップの試合を除いて。日本のサッカーファンが、ワールドカップの試合の後、ブラジルのスタジアムで自分たちが出したゴミを持ち帰ったのを目撃した世界が驚いたのは記憶に新しいことだろう)。富士山を世界文化遺産として称賛する代わりに、ユネスコは、日本政府から、富士山をきれいにし、今後もそうし続ける旨の約束を取り付けた。

    DSC_2836筆者の自宅から富士山が見えるが、80キロメートル離れていてはゴミを見ることはできない。私が見ることのできるものは、ここ相模湾にある何千ものペットボトル、何百もの空の釣糸の包装物、何十ものゴルフボール、そして、もっともっと多くのゴミだ。私のビーチは小さく、めったに人がいないので、何週間ごとに自分で清掃をするが、いくつかの神奈川県内の地方公共団体や組織が定期的に海岸清掃を行っている。

    私の好きな組織のひとつにサーフライダーファウンデーションジャパンがある。同団体は、1984年、米国カリフォルニア州マリブにて、数人のサーファーによって設立された、サーフライダーファウンデーションの日本支部だ。現在では50,000人の会員数を有する世界的組織となっており、海岸環境の保全や保護、および環境問題への関心を高めることを目的とした委任統治団体である。

    世界的に、サーフライダーファウンデーションは海岸環境に関する教育を人々に施し、大洋環境の汚染の関心を高め、そして同環境における汚染を減らし、海岸水質の調査(およびレポートの出版)を目的としたプログラムを実施している。

    DSC_2724サーフライダージャパンも同様のミッションを掲げている。1993年に日本人およびアメリカ人のグループ(その中にはパタゴニアの創立者イヴォン・シュイナードもいる)によって設立された同団体は、千葉県の鴨川海岸にコンクリートのテトラポッド設置の防止に努めた。その翌年、サーフライダージャパンは、第1回目の清掃キャンペーンを行い、それ以来、海岸環境の精力的な世話役であり続けた。特に大部分の東京エリアにおいては、調査の実施、水質データの出版、環境問題に関する教育を行ってきた。

    同団体の教育スタッフの一人である太田真之は鎌倉の湘南海岸に住み、サーフライダーファウンデーションジャパンの神奈川県内のオペレーションを担当している。タオというニックネームで知られる太田は、19年前、ティーンエージャーだったときにサーフィンを始めた。

    「およそ10年前、サーフライダージャパンにはボランティアとして参加し始めた私は、次世代に海に対する愛を伝えようと働いていました」と彼は言う。「組織の名前はサーフライダーですが、それはサーファーだけを意味するものではありません。サーファーは海、ビーチ、海岸環境に近い関係にありますが、気候の変化や水質、海洋汚染は、地球に住むすべての人間と有機物に影響を及ぼすのです」

    サーフライダージャパンの海岸清掃努力と、プラスチック袋の利用を減らすことを目的とした「Ban the Bag(プラスチック袋禁止)」キャンペーンについて、太田はこう続ける。「一人の行動で事態は変わるでしょうか? はい、非常に小さなものですが、変わります。しかし、その人が、友だち一人、またひとり、さらに数人と一緒に行動すれば、そして会社の同僚何人かと行動すればどうでしょう。近いうちに数十人、さらに数百人、数千人が違いを生み、まもなく、人々の環境に関する考え方や行動が変わり、本当の意味での変化が生まれます。海、私たちのビーチ、そして環境に関心を持つサポーターのネットワークを築くこと。これこそが、私たちサーフライダージャパンあしようとしていることなのです」

    私のビーチにおいて、私が定期的に清掃をすることで事態が変化したのは、私自身が何度も経験している。最初の変化として、割れたグラスがまったくなくなった。さらに、何年後、ありとあらゆるおもしろいものが浜辺に打ち上げられているのを見た私は、清掃の手を止め、グラスや流木でアートを作り始めた。波打ち際にひざかけ、新鮮な空気と波の音を楽しできた。言い換えれば、ついている日にオフィスで過ごすことに比べれば、ついていない日のビーチクリーニングえさえ、よいものであるということだ。

    サーフライダーファウンデーションジャパンは、5月に行われた「One California Day with Love Shonan」といったビーチフェスティバルにも参加している。また、サーフボードを運んでいる場合は、家に帰る前に、空いたもう片方の手でビーチのゴミを集め、持ち帰ろうという趣旨の「ワンハンドビーチクリーン」運動も主催している。サーフライダーファウンデーションジャパンについて詳細を知りたい方、また、サポーターになりたい方は、公式ウェブサイト(http://www.surfrider.jp/)をチェックしよう。

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