Close Menu
    Facebook X (Twitter) Instagram
    News
    • 泉橋酒造
    • 横浜美術館再開
    • いづみ tea & bar
    • レコードの持つ力
    • FMヨコハマのDJ光邦
    • サンモール・インターナショナルスクール
    • 3月 – 4月 2025
    • Highbury –Cave of Beer–
    Facebook X (Twitter) Instagram LinkedIn
    Seasider
    • 特集
    • 飲食
      • 居酒屋・飲み屋
      • レストラン • カフェ
    • レシピ
    • 文化とアート
    • ライフスタイル
      • 家族
      • 旅行
    • English
    Seasider
    You are at:Home»Kensuke Takahashi

    Kensuke Takahashi

    0
    By Seasider on 6月 10, 2020 未分類

    この数ヶ月の自粛期間は、私達にとって既に好きだったことを楽しみつつ新たな興味を掘り起こす期間になったかもしれない。子供も大人も絵を描くことが好きな人は多いが、もしかしたらそれは絵を描くことで心が落ち着くといった効果や、絵を描くことの本質自体が主観的だからかもしれない。今回のインタビューでは、タカハシケンスケ氏が自身のアーティストとしての経歴について、好きなアート素材や道具のこと、そしてアーティスト志望の人たちに向けたアドバイスなどいろいろと語ってくれた。タカハシ氏はこれまでに横浜ビールとのコラボや数々のアルバムカバー制作などを手がけている。生まれも育ちも横浜という彼が、今日のキャリアを築くまでにこの街からどんな形でチャンスを与えてもらったのか、詳しく語ってくれた。

    アーティストとしてのキャリアが始まったのはいつですか?そこに至るまでのプロセスはどのようなものでしたか?

    絵は好きで、物心ついた頃からよく画用紙に落書きしていました。絵を仕事にしていこうと決めたのが27歳くらいで、そこから配送の仕事をしながら絵を描いていたのですが、描いた絵をどうしていいのかわからないですし、どうしようかなと悩んでいた時に、友達に画商の方を紹介してもらえる機会がありまして。その方に会いに行った場所が「横浜グラスルーツ」というお店でした。鶴屋町にあるバーなんですが、ライブもやったり壁を毎月色々なアーティストの作品で飾ってあったり、とにかくカッコいいお店で。当時店長で今はオーナーのサマタさんに気に入ってもらえたのがきっかけで、グラスルーツで初めて絵を展示させてもらえる機会をいただいたのが始まりだった気がします。当時、グラスルーツではDRAGON76さんやNOVOLさん、澁谷忠臣さんやGravityfreeなんかも時々ライブペイントしていて、よく見に行っていました。そこから自分もライブペイントを始めたり、DRAGON76さんのマネージメントをしていたGarden Groveのバル君と知り合い、徐々に仕事になっていったという感じです。

    タカハシさんの絵には力強さとインパクトがあり、見ていると別世界に足を踏み入れたような感じがします。そんなクリエティブな作品のインスピレーションはどこから湧いて来るのでしょうか?動物と人間をメインにしたイラストが多いように感じますが、描く前にご自分の中で物語を思い描いたりしているのでしょうか?

    ありがとうございます。昔から動物のフォルムや機械のメカニズムなどが好きで、よく観察はしています。今はSNSなどで世界中のアーティストの作品が見られますので、何か自分の作品に応用出来ることはないか、探したりもしています。1枚の絵からストーリーの前後が想像出来るような…例えば漫画の中の印象的な1コマとか、そういう絵が昔から好きだったので、今もそういったところを意識しているかもしれません。物語というほどしっかりとは考えていませんが。

    タカハシさんの作品・スタイルに影響を与えたアーティストはいますか?

    沢山いすぎて挙げたらキリがありません (笑)。 ただ、原点という事であれば、(漫画家の)鳥山明先生だと思います。

    タカハシさんが普段愛用している道具・素材をいくつか教えてください。よく使うテクニックはありますか?

    基本的にはアクリル系の塗料を使っています。筆はまあ適当に買っていますが、ライブペイントやミューラルアート(壁画)など大きな作品を描く時は、笹部画材の刷毛を必ず使います。コスパ最強だと思います。オリジナルのキャンバスも安いので、ライブペイントでは欠かせないですね。

    タカハシさんにとって「絵」とは何ですか?また、アーティストとして大切にしていることはありますか?

    自分にとっては最強のコミュニケーションツールかなと。元々そんなに社交的ではなかったんですが、絵を描いていることで、沢山の人と知り合う事が出来ました。大切にしていることも、そういった部分かもしれません。

    横浜で生まれ育ったことは、自分の作品にどのような影響を与えましたか?

    作品に影響というよりは、横浜という街にいたおかげで今の自分のスタンスみたいなものが生まれたな、とは思います。大きな街ですし歴史もあって凄い人も沢山いて、しかもすぐに会いに行けるという…。DRAGON76さんを知らなければライブペイントもしていなかっただろうな、とか。SNSで知ってカッコいいと思ったアーティストを調べたら、実は後輩の店で今作品を展示している!とか。そういった部分で横浜は恵まれていると思います。地方の絵描き友達にも羨ましがられますしね。

    タカハシさんにとって横浜とは?

    自分は横浜市でもかなり田舎の栄区というところで生まれまして。山を超えたら鎌倉市、みたいなところだったので、あまり横浜の中心地にはなじみがなかったのですが、それでも徐々にホーム感みたいなものが出てきて、仲間も増えて楽しい場所になってきました。

    これからの目標・夢は?

    そうですね。今まで通りライブペイントやミューラルアート、作品作りやイラストの仕事をしつつ、少しずつでも活動の輪を広げていきたいと思ってます。

    将来アーティストを目指す方に、何かアドバイスがありましたら教えてください。

    これといった道がない職種だと思いますし、学校を出たからといってアーティストとして生きていける保証もない世界ですが、作品と自信を持って行動すれば何が起こるかわからない、挑戦しがいがある世界だと思います。僕も要所要所で奇跡的な偶然にいくつも遭遇しました。決めつけずに行動することが大事なんじゃないかと思います。

    タカハシケンスケ氏の作品は、インスタグラム @kensuketakahashi1977.art および ウェブサイトwww.garden-grove.biz/kensuketakahashi でご覧になれます。

    Share. Facebook Twitter Pinterest LinkedIn Tumblr Email
    Previous ArticleGeek Cafe
    Next Article シーサイダー: 7月2020
    ダウンロードする
    4月 2, 2025

    3月 – 4月 2025

    1月 28, 2025

    1-2月 2025

    11月 8, 2024

    11-12月 2024

    9月 2, 2024

    9-10月 2024

    7月 3, 2024

    7-8月 2024

    Copyright © 2025 Bright Wave Media. All rights reserved.
    Copyright © Bright Wave Media. All rights reserved.

    Type above and press Enter to search. Press Esc to cancel.