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    クリケット日本代表 アレックス・パットモア選手

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    By Seasider on 2月 3, 2025 特集

    Y日本におけるクリケットの歴史は1860年代に遡り、当時の試合はイギリス軍の騎兵隊によって行なわれていた。近年日本においても、クリケットは海外からの居住者増加に伴い人気が高まっている。かつては、日本人のみで構成されていた日本代表チームだったが、現在はクリケットが盛んな国で育った日本の血を引く選手が多く含まれている。日本代表チームは、先日韓国で開催された予選トーナメントで見事全勝し、ワールドカップ出場をかけて次の大会へ進出を決めた。

    横浜シーサイダーは、日本代表チームの選手であり、サンモール・インターナショナル・スクールの教師でもある、アレックス・パットモア選手にインタビューする機会を得た。彼は直近のトーナメント試合を振り返るとともに、日本や海外のクリケットを取り巻く現況について洞察を語ってくれた。

    日本でクリケットはどのくらい人気がありますか? また、どのようにして発展してきたのでしょうか?

    もし、街を行き交う人びとに、クリケットについて知っていますか? と質問しても、詳しく知らない人がほとんどでしょう。しかし、クリケットは1800年代半ば以降、ヨーロッパ人が日本へやってくるようになってからは、国内でも何らかの形で試合が行われていたようです。そして試合が行なわれた最初の場所のひとつが横浜と言われています。ここ10年から15年の間でも、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカなど南アジアがルーツの選手が増加しており、日本のクリケット競技人口は増加傾向です。日本は国内の選手もさらに増強して、クリケットの成長に力を入れようとしています。栃木県佐野市は、クリケット推進の街として中心的な役割を果たしており、自治体も一丸となって活動しています。小学校、中学校などの体育の授業にクリケットが組み込まれているのです。私は日本と英国の血を引いています。私たちは日本人の親を持ち、オーストラリア、ニュージーランド、パキスタンなどで生活している、または過去に生活していたハーフのクリケット選手たちで構成されていて、それぞれ日本とつながりを持っています。

    所属チームには、日本人とハーフの選手が多く所属していますか?

    6、7年前までは全員が日本人、つまり日本で生まれ育った人だけで構成されていました。しかし4、5年前から方針が変わり、日本のパスポートを持っている外国人選手を探すようになりました。私たちが参加した直近のトーナメントでは、14名のチームのうち日本で生まれ育った日本人選手は3名で、他の9名は日本人とイギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人、パキスタン人のハーフでした。また、インドの選手が2名いましたが、彼らは日本での生活が長く、日本を代表する資格を得ていました。私たちはチームの日本としてのアイデンティティを保持し、推進していくことを重視していて、フィールド上で、対戦国に何を話しているのか理解されたくないときは、日本語で会話しています!

    So we’ve progressed to the final qualifying round next year, which will be sometime next autumn. 

    2024年9月に、韓国で開催されたトーナメント戦はいかがでしたか?

    本大会は、インドとスリランカ主催で2026年に開催が予定されている男子クリケットワールドカップ予選トーナメントの第一ステージでした。私たちは韓国、インドネシア、フィリピンと対戦し全勝することができました。2025年秋に開催予定の最終予選へ進出が決定し、それを突破できればワールドカップ出場が決まります。アジア全土との対戦となるため、厳しい試合になると予想されます。9チームが出場し、その上位3チームのみが出場権を得ることができます。そのうちの4チームは、去年のワールドカップに出場経験があるので、我々にとって不利な状況です。6、7チームは完全にプロで、我々はセミプロとして実力を付けてきているといえるでしょう。今年、ネパール、オマーン、UAE、パプアニューギニアなどの国に追いつくためには、まだまだ乗り越えなければならない壁が多く立ちはだかります。たとえば、ネパールではクリケットが一番人気のスポーツで、選手の中には世界で何百万ドルもの契約を結んでいるような選手もいます。我々が彼らと同じくらい、トレーニングやチームで一緒にプレイする時間を確保できるようになるにはまだまだかかります。

    トーナメント期間中、あなたやあなたのチームはどのような課題に直面しましたか? そして、それらをどのように乗り越えましたか?

    これまでの大会では、スタートは好調でも(2024年初めのタイ大会のように)ゲーム終盤が近付くにつれて、パフォーマンスが落ちてしまうことに気づきました。そこで、体力回復のための休息方と食事管理を徹底する方法を見つけました。意外と見落とされがちなのが、新しい場所に滞在する際、どのように適切な食事を適切な量摂取するかということです。例えば韓国では美味しい韓国料理があちこちに点在しているので、難しいです。規律を守り意識を高めた結果が勝利に繋がりました。最終日には他国のチームより体が引き締まっていたような気がします。

    特に印象に残っている試合はありますか?

    はい。実は大会初戦のフィリピン戦で、かなり自信をもって臨んでいたのですが、厳しい試合の流れになりました。私は試合の流れを変えるよう必死にプレイし、なんとか勝つことができましたが、初戦から手に汗握る接戦となりました。そしてその後の試合では圧勝することができました。だから私は、もしあの初戦で自分が力を発揮できていなかったら、トーナメントの結果は違ったかもしれないと思っています。

    最後に、子どもの頃から自分が代表チームの一員になると思っていましたか?

    私は子供のころ、イギリス代表選手として試合をしたいと思っていました。イギリスの大学へ通っていた頃まで、日本にクリケットが存在していることさえ知りませんでした。しかも日本に来るまで、私には他の日本人、また日本人とのハーフの知り合いがいませんでした。大学のジムでマシン運動をしていたとき、クリケットの試合(英国対南アフリカ)が放映されていたのですが、その時に観客席にカメラが向けられ、解説者が「今日はクリケット日本代表チームが来ています」と言ったのです。その後しばらく連絡することは無かったのですが「日本人ハーフの自分なら、チームでプレイできるかも」と思っていました。それで、日本へ来た時にようやく彼らに連絡してチームのメンバーになりました。幼いころから日本で過ごし、コミュニティの一員となっている子どもたちが少し羨ましいです。彼らが私を受け入れてくれる限り、そして私にエネルギーがある限り、これからも頑張り続けようという意欲で満ち溢れています。

    アレックス・パットモア選手、これまでの経験と日本のクリケットに対する考えを教えてくれてありがとうございました!

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