タコスといえば、ひき肉にレタスやミニトマト……私のようにそんなイメージをお持ちなら、本格的なタコスを味わいにCHAPMAN TACOSに行こう!
この日に注文したのは、ASADA(牛肉のグリル)、CARNITAS(豚のオレンジ煮込み)、そしてFISH(白身魚のソテー)の3種類のタコスが楽しめるセット(¥1,400)。魚のタコスがあること自体が驚きであったが、特におすすめしたいのはCARNITAS(カルニタス)である。ラードでじっくり煮込まれた豚肉は、しっとりと柔らかく仕上がっており、脂っこさを感じさせない。さらに玉ねぎやパクチー、ハラペーニョ、自家製サルサを添えると、想像以上に軽やかな味わいになる。トッピングはセルフサービスなので、好みに応じて調整できるのも魅力である。 さらに、トルティーヤは海外から取り寄せたホワイトコーンとパープルコーンの粉を用い、毎日仕込まれている。まさにこだわりの一品である。
オーナーの横山光貴は、アメリカの音楽や車(特に車高を極端に低くするローライダー文化)への関心をきっかけに渡米するようになり、そこでタコスに出会ったという。メキシコに近いロサンゼルスではタコス文化が深く根付いており、実に多彩な味やスタイルが存在する。その世界に魅了された彼は、2018年にキッチンカーでカルニタスの提供を始めた。横山は、現地で出会った味を再現することに喜びを感じ、メニューにある料理を独学で習得してきたと語る。この日はタコスに加え、チーズ&鳥マリネのQUESADILLA(ケサディーヤ)も注文したが、これがメキシコビール(各¥700)と抜群に合う。蒸留酒好きなら、本場のテキーラも見逃せない。熟成度による味わいの違いが楽しめ、横山に尋ねればその特徴や飲み方を丁寧に教えてくれる。
店内にはメキシコの雰囲気を醸し出す色鮮やかなアートや装飾が施され、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)文化の要素も感じられる空間となっている。栄養たっぷりで食べごたえのあるタコスとともに、夏の疲れを癒し、英気を養うには最適の場所である!
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町6-146 サザンビル 1F
営業時間
月・火・水・金
17:00 – 23:00 L.O. 料理22:30
土
11:00 – 14:00 L.O. 料理13:30
17:00 – 23:00 L.O. 料理22:30
日・祝日
11:00 – 14:00 L.O. 料理13:30
17:00 – 20:00 L.O. 料理19:30
■定休日:木曜日
Tel:070-3108-0308
Owner:横山 光貴/ Mitsutaka Yokoyama
