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    You are at:Home»特集»水素をエネルギー源としたハイブリッド車両

    水素をエネルギー源としたハイブリッド車両

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    By Seasider on 12月 2, 2022 特集

    横浜市鶴見区は国際色豊かなエリアだ。ブラジルやミャンマー、フィリピンなど、中区と同様に海外からの居住者が多く生活している。そして、長い歴史を誇る、活気にあふれた沖縄タウンがあることも特色の一つだといえるだろう。地元を走る路線バスや電車も、独自の路線網を構築している。鶴見線は東京湾の沿岸工業地帯を三分岐する複雑なルートを運行しており、海芝浦駅はホームが海に直面している。また国道駅は、今もなお残る昭和レトロな雰囲気が、現代の写真家に人気のスポットでもある。

    現在鶴見線は、日本の脱化石燃料プロジェクトである2050年カーボンニュートラル達成にむけて、取り組みを強化している重要な路線だ。JR東日本、トヨタ自動車、日立製作所の協業により、従来の電車線の架線方式やディーゼル燃料ではなく、水素をエネルギー源とする水素燃料電池ハイブリット車両の開発に向けた実証試験をおこなっている。この技術革新は「HYBARI ひばり」と名付けられ、ひばりがロゴのモチーフにもなっている。

    車両の屋根には、パンタグラフの代わりに40キロの水素タンクが設置されている。大気中の酸素との化学反応によって燃料電池が車両一台辺り240キロワットアワー(kWh)の電力を生成する。同時に、各車両の下にある蓄電池は、ブレーキ時に発生する回生電力を貯蔵し、照明や空調を動かす電力に使用されている。つまり、発電時に発生する排出物は、水だけなのだ。

    HYBARIはまだ試験段階だが、2030年までに完成を目指している。水素は燃えやすいため、住宅地での試験走行には特別な許可が必要となり、人口密度の低い鶴見線沿線は環境整備の面で有利だった。

    日本で初めて桜木町~新橋間に鉄道が開業され、150周年を迎えた2022年は、鶴見を訪れて未来の鉄道車両を目にする絶好のタイミングといえよう。

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