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    Photo Courtesy of Blue on Blue

    ブルーオンブルー の ジーリン・シュウ に インタビュー

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    By Seasider on 1月 18, 2019 文化とアート, 特集

    新年を迎えて、個人や仕事に関する目標を新たに立てる人が多い。会社の中でのプロモーションやマネジメントの立場を目指す他、自分のビジネスを立ち上げたいという願いを持っている人が最近増えている。そんな大きな夢を叶えるには努力と勇気が必要であり、実際にそれを求める人は僅かだ。だが目標を実現する機会が与えられた時、それを恐れずに実行するべきだと「ブルーオンブルー」のディレクター/デザイナー、ジーリン・シュウはそう信じている。サンモールを卒業した彼女は、モントリオールでファインアーツのプログラムに入り、その後ロンドンで空間デザインを学んだ。日本へ帰りしばらくはデザイン会社に勤めていたが、彼女は独立することを決意した。気づいたらサンモールの体育館をアップサイクルするプロジェクトの担当となり、彼女が数年前に保育園をデザインした時に親しくなった職人の助けを借り、体育館の木の床で家具をデザインした。このプロジェクトで現在のビジネスパートナー・同じサンモールの卒業生と初めてコラボし、その後

    「コーバルト」というリュックのコレクションを一緒に生み出し、それが「ブルーオンブルー」の始まりとなった。ディレクターというタイトルは特に求めていなかったが、チャンスが訪れた時彼女は迷わずに受け止めた。サンモールからの親友、三橋恵里奈はこう言う。「彼女は学校でいつもチームキャプテンに選ばれて、よく目立つ子だった。年上から年下の生徒までみんなが彼女のことを知っていた」

    シュウの家族はクリエイティブなメンバーが多く、父は兄弟たちと一緒によく美術館に連れて行ってくれ、細部まで目が行き届く感性を養う事が出来たと彼女は言う。スポーツに熱中していた彼女が美術に興味を持ったのは絵が得意な姉の影響だった。また子供の頃、母がインテリアデザインの免許を取得するために勉強していた姿が印象深く、空間デザインを学ぶきっかけの1つとなった。

    両親は日本で育った台湾人であり、彼女は英語と日本語のバイリンガルな環境で育ってきた。アイデンティティクライシスと向き合った時期もあったがそれを乗り越えインターナショナルなバックグラウンドを生かし、人それぞれの違いを受け止めつつ伝統も守り、また尊敬する気持ちが強くなった。彼女がデザインする商品はスタイリッシュでモダン、また使いやすく日本の伝統を生かす努力を心がけている。古いものと新しいものをうまく組み合わせ、日本の職人の技術を大切していきたい願いがあると彼女は言う。二人の子供を育てながら会社を経営しているシュウは、毎日の生活や子育ての中でインスピレーションを与えられているようで、今手がけている和紙を使ったプロジェクトはその一つだ。これからは横浜をベースとして「ブルーオンブルー」を広め、いつかスタジオを立ち上げたいと思っている。「心の底から何かを作るためには、気持ちが安らぐ場所が必要だと私は感じる」とシュウは言う。「ふるさとである横浜は私にとって力のみなもとなので、これからもここで働き続けて行きたいと思っている」。

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