横浜では世界有数の展示イベントが数多く開催されるが、私たちが毎年楽しみにしているのが、恒例の「ヨコハマ ホット ロッド カスタムショー」だ。今年で34回目を迎えるこのイベントは、カスタムカーやバイクなどの美しいデザインと卓越した技術を堪能できる、家族みんなで楽しめる催しだ。ライブミュージックやアート、アパレルの出店などもあり、カスタムカルチャーならではの世界観を丸ごと楽しめる。
このイベントのルーツは、ディーン・ムーン(1927~1987)にさかのぼる。ムーンは、ホットロッドやカスタムカーの世界を大きく発展させた、伝説的なアメリカの自動車デザイナーだ。彼が創業した「MOONEYES(ムーンアイズ)」は、現在も事業を続けており、デザイン性と実用性を兼ね備えた自動車・バイク用パーツやアクセサリー、アパレルなどを販売している。カリフォルニアの本店に加え、横浜の本牧にも支店があり、素敵なカフェも併設されている。1990年代初頭からは、ムーン家と親交の深い菅沼繁博が同社を率いている。
菅沼は、ムーンが築いたカルチャーの精神を今に伝える人物として世界的に知られており、この年に一度のイベントを主催していることも、その活動の一つだ。まだ訪れたことがない方には、ぜひ一度足を運んでほしい。目を奪われるようなマシンの展示と、興味深いカルチャーの歴史が融合した、他ではなかなか体験できないショーだ。私たちは特別な「車マニア」というわけではないが、このイベントが大好きだ。きっと皆さんも気に入るはずだ!
日本最大級の屋内カスタムカー・バイクショーとあって、独創的なデザインと技術が光る数百台もの車やバイクが集結する。なかには歴史的な車両もある。私たちはこのイベントを「マシンとアートが出会う博物館」と呼んでいる。横浜シーサイダーマガジンのスタッフも毎年訪れている。今年も会場で皆さんに会えることを楽しみにしている。
日時:12月6日(日)8:00~17:00
会場:パシフィコ横浜
チケット:前売4,950円/当日6,050円(12歳以下は無料)
