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    コロナとの付き合い方: ヴィッキー・スコージからのアドバイス

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    By Seasider on 3月 8, 2021 特集

    ヴィッキー・スコージは、NPO法人東京英語いのちの電話(以下TELL)のライフライン・ディレクターを務める。昨年4月、本誌ではスコージのインタビュー記事を掲載したが、コロナ禍で精神的そして身体的な健康が社会的問題となっている今、彼女に再び話を伺った。TELLを初めて耳にする読者は、メンタルヘルスを専門とするこの団体について、ぜひ一度読んでみてほしい。TELLウェブサイト: telljp.com

    新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから約1年経ちます。長引くストレスは、私たちの心と身体にどのような影響を及ぼすとお考えですか? またそれに対してどう対処していけばいいのでしょうか?

    私たちの心と身体は、ストレスが強い環境にも短期間なら耐えられるようにできています。しかし、その期間が長引くと、余裕がなくなって弱ったり健康でいられなくなります。コロナが拡がって1年以上が経ち、世界規模で肉体的にも精神的にも消耗している人々が増えています。その影響は女性、若者、低所得層、特定の人種の人たち以外にも、コロナに感染したり、感染により家族を亡くした人などに、特に影響が出ています。日本では、将来への希望が見い出せなくなった若者や、女性の自殺が増加しています。その要因としては、失業、育児の悩みやDVのほか、コロナの最前線で働いていたからというのも挙げられるでしょう。

    災害が起きたとき、特に感染症の場合、心と身体の両方をケアしなければいけません。充分な睡眠や健康的な食事をとり、適度な運動をして、必要なときには助けを求めましょう。また、日常生活の中で充分な休みを取ったり、人と話したり誰かの役に立つことをするなど、習慣づけることが大切です。生き抜くためには心の健康を保ち、免疫力を高めることが極めて重要なのです。

    コロナが収束したとして、心理的な影響は残りますか? 「アフターケア」はどういうものがあるのでしょうか?

    これまでの研究から、現在誰もが何らかの強いストレス反応を示していることがわかります。感染拡大が収束しても、全体の5~10%ほどがPTSDを発症すると言われています。ストレスがかかる期間が長くなるほど受けられるサポートは少なくなり、直接的な影響を受けると、PTSDを発症する確率が高くなります。社会全体で見ても、多くの層が不安障害やうつを感じていて、それは増加した自殺率に表れています。身体のケアはもちろんのこと、精神の健康を保つためのサポート体制を整えることが重要です。私たちはコロナの症状や、症状が出たらどうすればよいのかは知っていますが、精神的な症状に関してはどうでしょう? 自分自身や周りの人に、不安障害やうつの症状が出たときに、どうサポートを受ける/受けさせるかを知っているでしょうか? 命を救うために、私たちはそれらを学んでおかなければいけません。

    人生において苦難はつきものですが、コロナはより影響が強いように思えます。自分自身のメンタルに備えておくため、何かできることはありますか?

    はい、人生は山あり谷ありですが、ストレスがどう心身に影響を及ぼすかを知り、乗り越えるための術を見つけ出す必要があります。どうすれば乗り越えられるかを探す必要があるのです。よく言われている「マインドフルネス」は、「今」の自分を見つめることができるという点で、非常に役立つツールです。ストレスや不安、うつを感じると、つい将来や過去にばかり目を向けがちですが、そのいずれも私たちにはどうすることもできないからです。

    コロナが収束して生活が通常に戻ったら、まず何をしたいですか?

    家族に会いたいです。ニュージーランドに娘が、そして息子と年老いた両親がオーストラリアにいます。また友達とレストランに行ったり、日本各地を旅行したいです。

    TELLで今年企画しているものはありますか? そして何か私たちにできることはありますか? 

    4月に、若年層と女性のメンタルヘルスをテーマにした会議を、2日間にわたって開催します。この会議では彼らが直面する問題にスポットを当て、関心を高めることを目的としています。またTELLでは新しい技術を導入し、いのちの電話にかかってきた電話をリモートでも受電できるようにし、チャットサービスも拡充する予定です。現在、2021年の春期ボランティアの面接を行っていて、ボランティアのトレーニングは2月27日にオンラインでスタートします。いのちの電話のボランティアへの応募、イベントのスポンサーや支援継続のための寄付は、いつでも歓迎しています。

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